マルアイは、創業135周年の節目に、未来の「包む」を創造する「MITTSU PROJECT（みっつプロジェクト）」を始動。プロジェクト第1弾として、若手デザイナー4組と共創し、「人と人をつなげる食品パッケージ」をテーマに新たな食品パッケージを開発した。開発した食品パッケージは、2023年11月17日(金)から11月19日(日)の11：00～19：00まで、東京・表参道の複合文化施設「スパイラル」で展示している。入場無料。


「MITTSU PROJECT」は、「つつむ、つくる、つながる」をコンセプトに、少し先の未来の「包む」価値や新たな可能性を創造し発信する取り組み。プロジェクトの第1弾となる2023年度は、若手デザイナー4組（イシタ キョウ、ta_rabo、21B STUDIO、若田 勇輔・有留 颯紀）と共創。デザイナーは、時代の変化や社会課題などを踏まえた未来のあるべき食品パッケージのアイデアをもとに、プロトタイプ（試作品）を制作した。

プロジェクトロゴ

イシタ キョウ「計量機能付きパスタ用パッケージ」
パスタの分量を量りながら取り出せる、紙製のパッケージデザイン。取り出し口の開閉角度を変えることで、欲しい分量のパスタを素早く取り出すことが可能。

ta_rabo「Food Hood」
防災頭巾型のフリーズドライスープのパッケージ。真空スキンパックという食品に密着する技術を用いることで、パッケージに構造が生まれ、道具として機能するプロダクト。郵便ポストや宅配ボックスの中に備えておくことで、平時には配達される郵便物のクッションとして密かに機能し、有事の際には身を守る防具として役立つ。




21B STUDIO「調味料のインターフェース」
調味料のわずかな質感や印象の違いを、プロダクトのインターフェースとしてデザインすることで、誰もが視覚や触覚を通して情報を感じ取ることができるパッケージ。

若田 勇輔・有留 颯紀「想像を味わう」
食品パッケージにおける情報、特に香りの変化によって人の想像力を引き出し、味覚を拡張するパッケージデザイン。外装を開封すると、シチュエーションに応じた香りが嗅覚を刺激する。

・プロジェクト公式ホームページ
https://maruai.co.jp/mittsu_project/

・プロジェクト公式Instagram
https://www.instagram.com/mittsu_project/

■2023年度「MITTSU PROJECT」展示会　開催概要
展示会名：MITTSU PROJECT　-人と人をつなげる食品パッケージ-　展
会期：2023年11月17日（金）-11月19日（日）　11:00 - 19:00
会場：スパイラル　1Fエントランス（住所：東京都港区南青山5-6-23）
入場料：無料
主催：マルアイ