なじみ深い定番文具をミニチュア化したカプセルフィギュア「文具ミニチュアマスコット」（税込400円）が、2018年４月20日にケンエレファントから発売された。文具ソムリエールの菅未里さんが文具の監修を行ったことでも話題となり、大人気となっているようだ。

第１弾のラインアップは、カール事務器の鉛筆削り「エンゼル５ロイヤル」（レッド／ブルー）、ニチバン「セロテープ® 小巻カッターつき」（イエロー／レッド）、マックス「ホッチキスHD-10D」（ピンク／ブルー）、キングジムのラベルライター「テプラPRO SR970」、三菱鉛筆の水性サインペン「ポスカ」の８アイテム。菅さんが監修しただけあって、細部まで精巧に作られていて文具ファンも納得の完成度だろう。

ミニチュアながらまるで本物のような精巧なつくり

フタが開くのではと思うぐらい細部もリアルだ


文具とそのメーカーについて解説したリーフレットも付属

東京・三鷹市にある人気の文具店・山田文具店でも同商品を販売している（店頭のほかネットでも販売）が、同店によると発売からまだ１カ月足らずだが、何度も再入荷するほど大人気となっているという。特に、ゴールデンウィーク中はよく売れたそうだ。ミニチュア好きの人にもよく買われており、男女問わず幅広い層に人気となっている。SNS等で告知していることもあり、わざわざ遠方から買い物に来た人もいたそうだ。

東京・三鷹市の山田文具店

店頭にカプセル自販機を設置して販売。

カプセル入りなので、何が入っているかは開けてからのお楽しみ。

買うまで中に何が入っているか分からないため、買ったあとにその場でカプセルを開けて、再度購入するという人もいるとか。また、最初から一度に何個も購入していく人もいるとのこと。ちなみに、カプセルの中身はお店の方も分からないそうだ。