トンボ鉛筆は、白衣を中心とした医療用ユニフォームメーカー、クラシコに対するMONOブランドのライセンシングにこのほど同意。2023年9月7日からクラシコよりMONOブランドのシンボルマークである青白黒の３色柄（消しゴムについて色彩商標登録）、およびロゴタイプを採り入れた「MONOスクラブ（医療用白衣）」が販売開始された。

同スクラブは、「スクラブをキャンバスに。もっと楽しく。」をコンセプトにしたスクラブライン「Scrub Canvas Club」シリーズ第8弾として発売。モノ消しゴムの刺繍を配し、ボールペンが収納できるペンポケットやスマートフォンも入る小物ポケット、ループなどを搭載した機能的な設計を体現したスクラブとなっている。

クラシコは、トンボ鉛筆の「製品を通じて常識や習慣を革新することで、お客さまに心躍る発見や喜びをお届けします。」というものづくりの姿勢が、同社の目指す“医療現場での人間的で感性的な新しいものづくり”と通じる部分があると考え、またトンボ鉛筆もクラシコのスクラブコラボレーションプロジェクトが目指す「医療現場に笑顔を届けたい」「業界の垣根を超えたコラボレーションを通して、楽しさや遊び心があるスクラブを開発し、医療現場に少しでもワクワクや楽しさを届け、医療従事者だけでなく患者にも明るい気持ちになってもらうことを目的としています」との考え方に賛同して、今回のコラボレーションが実現した。