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【新製品】子どもたちの夏休みにぴったり!ものづくりの現場発のアイデア文具

文具のとびら編集部

コクヨグループのコクヨ工業滋賀は、自社直営のECサイト「となりのひきだし」開設1周年を記念し、2022年7月21日より新ブランド「すぐつく」シリーズからアイデア商品を発売した。

新ブランド「すぐつく」シリーズは、製造工場として紙製品と日々向き合うからこそできる、熱い生産現場のアイデアを冷めないうちにすぐ作る!をコンセプトにした企画。社内でのモノづくりや日常生活での気づきから思いついたアイデアを募集し、工夫しながら挑戦的なモノづくりを行なっている。
今回は第1弾として、夏休みの小学生にぴったりの3つのアイデア商品を発売した。


・「ひっ算ノート」(セミB5/30枚/税込198円)

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小学生の子どもを持つ従業員が、子どもが一生懸命に筆算用の線を引いている姿を見て「ノートに線が印刷されていれば助かるのに…」とひらめいて開発された。定規の扱いに慣れない小学校低学年をサポートし、上手に線を引くことよりも、集中して計算に取り組めるようにという思いが込められている。

問題番号を記入する丸と、足し算・引き算用の横罫線が入っている。3桁の計算まで対応。

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・「読書ノート」(セミB6/30枚/税込165円)

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読書好きの従業員が、子どもが本から得た知識や心に残ったことを記録できるように導くノートがあればと企画。
読んだ本の記録が積み重なり知識が増えたり、本を読みことを楽しんだり、読む気持ちを高めたりすることができる。感想や気持ちをメーターや表情のアイコンで記録し、読み返したときに記憶を結びつけて思い出せる。またコメントを書いて交換日記のようにするとコミュニケーションツールにもなる。

「読書ノート」1冊に30冊分の本の記録ができ、表紙裏には目標を30冊としたマークシートやお気に入りの本ベスト3を書き込むスペースも掲載している。

sub8.jpg「ひっ算ノート」「読書ノート」の中紙には、琵琶湖・淀川水系のヨシを原料の一部に使用。ヨシの活用は水質の浄化や生態系保全など琵琶湖の環境維持につながると
されており、また、売上の一部をヨシ群落の保全活動に役立てている。



・「三枚複写の新聞パッド」(A4タテ型/3枚複写40組/税込660円)

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ペーパーレス化で需要が減りつつある伝票の生産機で、何か面白いものを作りたいという気持ちから生まれた新聞パッド。
ノーカーボン紙(感圧紙)タイプの3枚模写の仕様で、新聞のような罫線が印刷されている。課外活動だけでなく、暮らしの日記や映画の感想などといったオリジナルの新聞を作ることができる。

1枚目に書くと下の2枚に複写されるので、1枚は自分用、他は学校への提出用や家族に配る用などに活用できる。またミシン目で切り取るとA4サイズになり、ファイルに収納できるのも嬉しいポイント。

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