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【新製品】新機構の"フリックキャップ"を搭載したテープのり

文具のとびら編集部

コクヨは、新機構の“フリックキャップ”を搭載したテープのり「ドットライナーフリック」を2022年6月22日に発売する。
価格は、本体が319円、つめ替え用テープ(1個)税込231円、(3個パック)693円、お徳用パック(本体ライラックカラー1個、つめ替え用テープ2個)704円(すべて税込)。



テープのりを使う学生は、ペンケースに入れて持ち運ぶことが多いため、コンパクトなサイズ感が好まれている。持ち運びしやすい小さいサイズのテープのりは、構造上の制約から使い切りタイプが中心となる一方、コストパフォーマンスや環境配慮に優れたつめ替えタイプは本体が大きくペンケースの中でかさばってしまうという課題があった。さらに、ペンケースにテープのりを入れている中高生を対象にした調査では4人に1人が、持ち運び時の困りごととして「ペンケースの中でキャップが開いてしまう」と回答したという(コクヨ調べ/2021年7月、N=1498名)。


今回発売する「ドットライナーフリック」は、内部設計の最適化により、つめ替えタイプのテープのりで業界最小クラスの本体サイズを実現。コンパクトながらテープ長さ12mで、使用頻度の高い学生にも使いやすくなっている。キャップには、製品名でもある新機構の「フリックキャップ」を搭載。バネを内蔵し、さらに横方向に開閉させることでペンケースの中でキャップが開いてしまうことを防ぎながら、使用時はワンアクションでスムーズに開けることを可能にした。また、フルカバーキャップなので、のり面にホコリやごみがつきにくくなっているのもポイント。本体は、優しい紫色の花名を表現したライラック、爽やかなミント、やわらかなホワイトと、限定色のピンクのカラーバリエーションで、乳白色の半透明樹脂とマットな仕上げにより、中身が透け過ぎず、大人っぽい雰囲気を演出した。



【製品特徴】

●新機構「フリックキャップ」を搭載
新機構の「フリックキャップ」は、キャップにバネを内蔵し、ワンアクションで開けやすい横方向に開くキャップ。横方向の開閉式にすることで、ペンケースの中で不意に開きにくく、使用時には邪魔にならず、先端部分の視認性も良くなっている。さらに、のり面にホコリやごみがつきにくいフルカバーキャップを採用している。

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●業界最小クラスの本体サイズでありながら、たっぷり使える12mのつめ替えタイプ
内部設計を最適化することによって、つめ替えタイプのテープのりとして、業界最小クラスの本体サイズを実現。また、コンパクトな本体サイズながら、テープ長さは12m。ペンケースによりスリムに収納できるよう、本体の薄さにもこだわっている(厚さ17mm/同社製品「ドットライナーフィッツ」との比較:厚さ−2mm)。

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●カラーバリエーション
本体は、半透明樹脂をマット加工にすることで、中身が透け過ぎず、大人っぽいソフトな雰囲気を演出。糊色も通常よりも薄めに調整することで、透け感がキレイに見える。色は甘すぎない寒色系のライラック、ミント、ホワイトの3色と、限定色のピンクのバリエーションを揃えた。

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■ドットライナーシリーズについて
ドットライナーは、のりがドットバターンに配置されたテープのり。従来のテープのりに対する、のり切れの悪さ、テープの引き感の重さに対する不満を解消するため、のりをドット状にするという発想で生まれた。テープ状ののりなので、時間を待たずに接着でき、手やまわりを汚さずに使えるのが特徴。また、紙がシワになりにくく、キレイに仕上がる。目的や用途に合わせたバリエーションは、現在70品番以上。さまざまなシーンで「貼る」を快適にサポートするシリーズとなっている

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