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【新製品】本格筆ペンのぺんてるから、小学校低学年向け書写専用のみず筆を発売

ぺんてるは「書写用みず筆」を開発し、2020年3月から出荷を開始した。価格は1本税抜400円。

2020年4月から改訂された小学校の学習指導要領が実施される。今までの学習指導要領の内容に対して、新指導要領では、「点画(文字を構成する“横画、縦画、左払い、右払い、折れ、曲がり、そり、点”などのこと)の書き方や文字の形に注意しながら、筆順に従って丁寧に書くこと」という一文が加えられ、水書用筆を使用した運筆(書き始めから書き終わり〈トメ、ハネ、ハライ〉までの筆の運び方のこと)指導が推奨されている。そこで必要になるのが「書写用みず筆」。

新製品の「書写用みず筆」は、ぺんてるの筆ペンの技術を搭載しており、低学年の児童でも安心して使うことができる。小学校低学年の児童が使うことを意識し、絵画用より短い穂先にしているのが特徴。毛筆だが柔らかすぎず、しっかりトメ・ハネ・ハライを表現することができる。
2.jpg「ぺんてる筆」にも使われているナイロン繊維を書写用みず筆にも搭載。かすれることなく、しっかりした字を書くことができる。また、何度も繰り返して練習ができるよう、毛先が割れることなく、字を書き続けることができる。水書用紙に字を書く時に、自分で書いている文字を確認できるように、穂先の色を茶色にしているのもポイント。

保護者の悩みでもある、鉛筆の持ち方に着目し、正しい持ち方で筆記できるガイドシールを付けた。握り位置に指位置シールがあることで、意識的に正しい持ち方ができるようになる。

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水に強い「なまえシール」3枚付き。児童の学年が上がるごとに貼り替え可能となっている。
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さらに、書写用みず筆と水書用紙3枚(ひらがな練習・マス目・無地)のセット品を同時発売。水書用紙はB5サイズの教科書にはさんでも、はみ出ることなく、持ち運びができる。税抜1,000円。

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