ぺんてるは、 ペンと万年筆の良さを兼ね備えた独特の書き味の樹脂（プラスチック）万年筆「プラマン」の発売40周年記念として限定発売したインキ6色（バーガンディ、 ブルーブラック、 オリーブグリーン、 ダークグレイ、 ターコイズブルー、 セピア）について、 当初の予測を上回る反響と定番化を希望するユーザーの声に応え、 定番化を決定した。

1979年に誕生したプラマンは、愛用者から「他では味わえない書き味」といわれるプラスチック製のペン先が特徴。先が細く削ってあるため全方位で書け、また筆圧をかけることで先がわずかに2つに割れ、寝かしても書くことができる。また、ペン先を押さえるホルダーは裏表で長さを変えることで、しなりも変わるように工夫されている。こういった独特なペン先構造によって、ペンの気軽さと万年筆の情感を筆跡に表すことができるほか、ペン先の角度によって細くも太くも書け、表現のディテールが多彩。紙への感触も優しい書き心地となっている。

同社は2019年9月、 プラマン発売40周年を記念して、 発売当時の開発者インタビューと世界中のプラマン愛用者インタビューを一つにまとめた40周年記念WEBページを作成。併せて限定インキ色6色を発売した。購入したユーザーからは、「インキの色が好き」 「書き味が新しい」 「新色を定番化してほしい」などの声が寄せられたことから、 これまでのインキ色3色（黒・赤・青）に、 新色6色（バーガンディ、 ブルーブラック、 オリーブグリーン、 ダークグレイ、 ターコイズブルー、 セピア）を追加した全9色を定番商品とし、シリーズラインナップを強化する。価格は1本税抜200円。