“手帳王子”こと手帳評論家の舘神龍彦さんの新著『手帳と日本人　私たちはいつから予定を管理してきたか』（NHK出版新書 570）が2018年12月11日から発売される。価格は税抜780円。

旧日本軍の「軍隊手牒」や企業が作成する「年玉手帳」、一大ブームを作った「システム手帳」に「有名人手帳」、はては新時代の定番「ほぼ日手帳」から奇怪な「スピリチュアル系手帳」まで――。明治初期に生まれて以来、機能的な変貌を遂げつづける手帳は、日本人の時間観や仕事観を映しだす鏡。小さな冊子に秘められた、おどろきの歴史と文化を舘神さんが解き明かす。

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