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【ニュース】「第12回キッズデザイン賞」内閣総理大臣賞など特別賞を発表

キッズデザイン協議会は2018年9月25日(火)、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・活動・研究などを顕彰する「第12回キッズデザイン賞」の受賞作品252点の中から、最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞など、優秀作品33点を発表した。

第12回目を迎えるキッズデザイン賞は、2007年の創設以来、「すべての子どもは社会の宝であり、私たちの未来そのものです。」を基本方針に掲げ活動を継続してきた。今回も全国の企業だけでなく、自治体や教育機関・NPOなど様々な団体から応募があり、累計で応募数は4,549点、受賞数は2,705点となった。


1.jpg最優秀賞となる内閣総理大臣賞を受賞したのは、YKKの「QuickFree®」(写真)。スライダー部品を改良することで、操作がしやすくなったファスナーで、操作性の向上によって子どもが一人で衣服を着脱することを助け、親も着せやすくなる。また、左右に一定の力が加わるとスライダーが外れてファスナーが開く解放機能を備えている。

このほか、優秀賞8点、奨励賞16点、特別賞8点が発表された。この中に文具関連製品は入っていなかったが、今年のキッズデザイン賞には、以下の5点の文具関連製品が受賞しているので、改めて紹介する。

kazokutte(学研ステイフル)

1.jpgkazokutte(カゾクッテ)」は、学研ステイフルが展開している家族のコミュニケーションを深めるブランド。第1弾では、「kazokutte のアイテムを使って、家族でお手紙・日記交換しませんか?」というコンセプトから、リビングでおてがみごっこができる「おうちポストシリーズ」と交換日記「こうかんノート」、往復はがき「ぶんつうはがき」をラインアップ。家族の「思い出」という宝物が増え、さらには子どもの表現力・想像力・感情豊かな心を育むことにつながるアイテムを展開。

さらに、第2弾として家族で作って・遊ぶことができる「ダンボール工作キット」、第3弾として子どもと一緒に家族の思い出を残せる「バースデーシリーズ」、第4弾として親子で楽しめるワークブックを発売している。

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おうち文具シリーズmetete(クツワ)

ミテテ.jpgクツワの「metete(ミテテ)」は、子どもの成長と自立をサポートする“おうち文具ブランド”。持ち物の準備がひとりでできるようになる「こどもの準備ボード」と時間管理が身に付きやすい「おうちの時間割りボード」、親子で一緒に使いながら子どもが予定を確認する習慣が身に付く「こどものおうち手帳 チャレンジ版」をラインアップしている。
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防水防犯アラーム(クツワ)

0.jpgクツワの「防水防犯アラーム」は、最高レベルの防水仕様で、水没しても使える防犯アラーム。雨や衝撃に強いシリコンパッキンを採用しており、ゲリラ豪雨や水没にも耐える防水最高レベルのハードな仕様となっている。手首にも取り付け可能なので、子どもの水遊びにも安心。

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カラリックス シルキーツイスター(ヤマト)

20180829yamato2.jpgヤマトの「カラリックス シルキーツイスター」は、まるで口紅のようななめらかな描き心地の水性クレヨンで、力の弱い子どもも手軽に描けるのが特徴。その上、重ね塗りや水彩画のようにも描け様々な表現が可能。また、クレヨンはプラスチックホルダーからくり出して使うので、手の汚れを防ぎ、途中で折れることがほとんどなく、携帯にも便利。

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ハンディ顕微鏡DX(レイメイ藤井)

顕微鏡2.jpgレイメイ藤井の「ハンディ顕微鏡DX」は、学校で使用していた透過型顕微鏡と落射型顕微鏡の2つの顕微鏡の機能が1つになったハンディタイプの小型顕微鏡。本体に付随している透過ライトパネルを上下に回転させることで、「透過モード」と「落射モード」にワンタッチで簡単に切り替えることができる。倍率は100倍〜250倍まで対応。付属のスマホアダプターが、スマホとハンディ顕微鏡の取り付けを補助するので、観察物を簡単に撮影でき、カメラのズーム機能を使って、1200倍(※スマホの機種によって倍率は異なる)以上で観察・撮影することも可能。

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