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【ニュース】DKSHジャパンが244年の歴史をもつ伊ブランド「ピネイダー」の取り扱いを開始

DKSHジャパンは、輸入販売を行うステーショナリーブランド「LAMY」「ファーバーカステル」に続く、第3のブランドとして、イタリア「Pineider(ピネイダー)」の取り扱いを開始すると発表。2018年9月下旬から百貨店および筆記具専門店で発売する。

イタリアで244年の歴史を持つ「ピネイダー」は、ナポレオン1世、マリア・カラス、マレーネ・ディートリッヒといった歴史的な人物や、現代ではスティングやマドンナなど各界のプロフェッショナルを顧客にもち、ファインペーパー・高級筆記具・レザーアイテムを展開するブランド。いずれの製品も素材をイタリアで調達し、環境に負荷のかからない方法で職人の手により製造されている。

高級筆記具は、純度の高いプレシャスレジン(高級樹脂)を磨き上げ、1点ずつ模様の出方の異なるイタリアらしい華やかなカラーの万年筆やボールペンを揃える。価格帯はラ・グランデ・ベレッツァ・ジェムストーン万年筆が税抜4万円、アヴァター万年筆が税抜3万2,000円。

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ファインペーパーは、カラーバリエーションが豊富なグリーティングカードや封筒などを展開する。透かし加工や、コットン繊維を多く含有する紙に縁取りの染色技巧を手作業で行うなどイタリアの職人が一つひとつ手がけているのが特徴。カード装飾の工程で手彫りの加工を行う数少ないメーカーのひとつでもある。価格帯はル・プティボックス(カードと封筒各10枚入り)が税抜4,500円。

そしてレザーアイテムは、1世紀以上に渡るフィレンツェの革加工の伝統を受け継ぎ職人が一つひとつ仕上げた、機能性と耐久性を第一に考えた革小物を展開。財布などの小さなものから、ボストンバッグなどの大きな鞄までをラインナップする。(日本では順次展開予定)

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