山本紙業は、複写伝票などで使用されている“感圧紙”の特徴を活用し、デジタルツールよりも迅速に情報共有ができるアナログメモ帳「コピペメモ」の第２世代バージョンを2018年7月2日に新発売。同社Webサイトで6月20日から予約受付を開始する。価格は税抜600円。

感圧紙とは、ペンなどで書くことによって圧力が加わり、下の紙に書いた文字が写る特殊な紙で、配送伝票、納品書、契約書、申込書など複写帳票類に使われているが、「コピペメモ」は同社内で日常的に利用されていた複写メモに女性スタッフが着眼して生まれたもの。感圧紙をメモ用紙として使用することで、１度の記入で複数の同じメモが作成できる。また、複写枚数を選択できるので、共有したい分の希望枚数(およそ1～4枚程度)を即座に作成・配布。ペンさえあれば、時・場所・相手を選ばずに使える。

今回発売する第２世代は、使用用途によって選択できる３種類の罫線バリエーションを用意。文字サイズ・レイアウトの自由度が高く、グラフや図形の記載にも最適な「２mm方眼」、メモ記述に最適で、ToDoリストとしても使用しやすい「８mm罫線」、精度の高い図形・線が記述しやすい「5mmドット」をラインアップしている。

左から2mm方眼、8mm罫線、5mmドット

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