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【新製品】万年筆が選んだ"にじまない・かすれない"ノート

SAKAEテクニカルペーパーは、万年筆の筆記性が素晴らしく良い紙として定評のある「トモエリバー」を使用したA5ノートとして、「トモエリバーFPノート」2アイテムを発売した。368ページのハードカバー仕立てと、96ページのソフトカバー仕立てで、価格はハードカバーが税抜。2500円、ソフトカバーが税抜900円。

同社によると、2014年12月に「トモエリバーFP」発売以来、商品化のリクエストが1番多かったのがノートだという。ノートを商品化するにあたり、2015年にはテスト販売として数量限定ノートを企画・販売。その後、様々な試行錯誤の末にレギュラー品として昇華させ、3月から出荷を開始した。ちなみに「トモエリバー」とは、巴川製紙所が生産している商標名。由来は巴川(静岡市を流れる川の名前)=英訳:トモエ・リバーからきている。

「トモエリバーFPノート」2アイテムは、万年筆の筆記に適した「トモエリバー」(52g/㎡)を使用しており、スラスラなめらかな書き心地を実現。しかもインクの裏移りや滲みが少ないので、字幅の太い万年筆でも安心して筆記できる。また、万年筆以外のボールペンやシャープペン、鉛筆などとの相性も良い。ドットグリッドは5mm間隔のドット罫を全面印刷し、どこからでも書き始めることができる。実はドット罫の形は四角にしてあるが、これは方眼紙のマス目をイメージしたもの。

新TMR-A5NDW(96ページ)見開き.jpg
ハードカバーノート、ソフトカバーノートとも、糸かがり製本なので開きやすい。厚さは368ページのハードカバーノートが13mm、98ページのソフトカバーノートが3mm。

トモエリバーFPノート.jpgハードカバーノート(左)とソフトカバーノート

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