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【新刊】和田哲哉氏の新著「頭が良くなる文房具」

文房具を趣味の対象として意識しはじめた“文房具初心者”に向けた入門書『「頭」が良くなる文房具』(双葉社)が、2017年12月24日に発売された。302ページ、税抜1500円。著者の和田哲哉氏は、ウェブサイト「ステーショナリープログラム」を主宰するかたわら、執筆活動にも力を入れており、「文房具を楽しく使う」シリーズ(早川書房)といった著書で文房具ファンだけでなく、文具業界人たちにもおなじみの人物。

新著『「頭」が良くなる文房具』は、初心者には入門書として、マニアには読み物として楽しめることを狙っている。本文は、マイベスト「筆記用具」に出会う、「ノート」を使いこなす、頭と心を整理する「手帳」など8章で構成。新製品にこだわることなく、「基本的なモノの見立てかた」を探り、提示していく内容になっている。

一見「著者愛用の製品とそれらの使い方紹介」という形で進行しているが、各章には様々な課題が折り込まれている。これは、和田氏が読者に考える機会を持ってもらうことをもくろんでいるため。また、紹介する商品の写真の掲載を少なくすることで、その分、できるだけ多くの文章を収めている。

表紙や帯、見返しのドット入りの紙、紺色インクの本文など、こだわりと見どころがいっぱいの1冊。

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