ニチバンの「セロテープ®」でアート作品を制作する、世界で唯一の「セロテープアート®作家」瀬畑亮氏の個展「セロテープアート®展 2018 in 六本木」が、2018年１月８日から１月20日まで、東京・六本木の「ヒデハル フカサク ギャラリー 六本木」で開催される。

「セロテープアート®」は、瀬畑氏が考案した「セロテープ®」だけを使用するアート作品。芯となる材料を一切使わず、一からすべてセロテープを巻きつけて造形する独自の技法が特徴。同社は、2004年に瀬畑氏とスポンサー契約を結び、材料の提供や展覧会の協賛などを通じて、瀬畑氏の活動をサポートしている。

同展示会は、瀬畑氏の活動20周年と、「セロテープ®」誕生70周年を記念して開催するもの。メイン作品として「セロフラワーシリーズ」（下写真右）、「動物シリーズ」（下写真左）等の立体作品と「セロハン画™」「ラベル版画™」等の平面作品を中心に新作と代表作を交え約40点を展示する。

なお2018年度には、セロテープ®誕生70周年記念とニチバン創立100周年を記念し、巡回展も計画している。