2017年12月１日～３日に、世界最大級のポップカルチャーイベント「東京コミコン2017」が幕張メッセで開催されたが、ぺんてるは、同会場のムービープラス社ブース内で、「ぺんてる筆×ライブドローイング」イベントを連日午後１時から３時まで実施。今、世界で注目を集めている韓国のアーティスト、キム・ジョンギさんが、「ぺんてる筆」を使ったライブドローイングを行った。

大勢の観客が見つめる中、ライブ・ドローイングを行うキム・ジョンギさん。「筆ぺんで描いているんだ、すごい！」と驚きの声をあげる人もいた。描いているのは、映画専門チャンネル・ムービープラスで12月に放映される『シャークネード ワールド・タイフーン』の１シーン。

現在、ライブ・ドローイングを中心に世界各国で活動しているキムさんは、ぺんてる筆を日頃から愛用して創作活動を行っているという。今回のライブドローイングでは、150×150cmの白い紙に、下描きを一切行わず、一つのパーツから描きはじめて、壮大な世界観をぺんてる筆１本だけで描き出した。キムさんによると「頭の中でイメージができているので、下描きをしなくても大丈夫です」とのこと。

キム・ジョンギさん

ぺんてる筆は、６年ほど前に新婚旅行で日本に訪れた際に見つけて以来、ずっと愛用しているという。愛用している理由は、「太い線も細い線も自在に描けること」や「筆先にコシがあるので雑に使っても大丈夫なところ」だという。このほか、「ぺんてる筆 うす墨」も愛用しているそうだ。

ぺんてる筆を使ってノートに様々なスケッチを描いている。写真のスケッチは、ぺんてる社内での打ち合わせの模様を描いたものだという。

会期中、同ブースでキムさん関連の商品を購入すると、ぺんてる筆とキムさんデザインの年賀ポストカードがもらえた。