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ISOT文具PR委員長(文具王)が選ぶ!注目製品はコレ【第2弾】

文具の国際見本市「第28回国際文具・紙製品展(ISOT)」が、いよいよ7月5日に開幕する。同展のWebサイトでは「ISOT文具PR委員会」8人のメンバー委員長は文具王・高畑正幸編集長)が膨大な出展製品の中から注目製品を取り上げているが、7月4日に高畑編集長の注目製品6製品が追加されたので、その製品を紹介する。

詳細はこちら http://www.isot.jp/to-visit/isotpr_news/

〈仕事がはかどる おどろきの機能文房具〉

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デザインフィル/携帯マルチはさみ

短い刃に不釣り合いなほど大きなハンドル。刃の外側にはダンボール開梱用のギザギザなど工夫満載。キッチンなどで使う万能ハサミの機能をしっかり残したままギュッと小型化したようなはさみで、コンパクトなのに思い切り力を入れて使える頑丈なところがポイント。仕事だけでなく防災用としても。

〈女子力アップ!楽しい・可愛いアイテム〉

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リプラグ/祝儀袋【寿】

ご祝儀袋は、伝統的な習慣ではあるが、一度に多くの人から手渡されることが多いものなので、せっかくなら失礼にならない範囲で個性を発揮したいところだが、この祝儀袋の存在感は独特だ。厚みのあるアクリル板という奇異な素材を使用しつつも伝統的な文様を高度な技術で加工することで、これまでにない高級感を演出している。受け取った後も捨てずに飾りとして残したくなる。

〈作って・飾って・贈ってたのしいクラフト用品〉

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バックストリートファクトリー/千代切紙

伝統の江戸小紋を最新のレーザー加工で切り抜いた千代紙。緻密に紙全面に施された文様は全て正確に切り抜かれていて紙の向こうが透けて見えるほど軽く繊細。包装や装飾としても素晴らしい効果を発揮しそうだが、この切紙そのものが既にあたらしい工芸品としての価値を感じさせる。

〈大人のデザイン文具〉

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ジェコル/フリーサイズブックカバー

通勤中や外出先での読書では、読んでいる本がその人の人格を代弁してしまうことがある。それはブックカバーをつけてもおなじことで、きちんとしたイメージのブックカバーは読む人の印象を正してくれるツールでもある。文庫判からA5判、菊判まで対応できるフリーサイズブックカバー。裏地に滑り止め効果のある生地を採用するなど実用的な工夫と外観のバランスが良いと思う。

〈店舗やオフィスにぴったり!〉

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コムフレンド/CozyRoom Mini

店舗やイベントスペース、オフィスなどは、どんどんオープンな構造になり、コミュニケーションをとる上では良しとされるも、個人が短時間でも1人で安心できるパーソナルスペースを作るのは難しくなっている。休憩や着替え、個人的な電話、集中など目的は様々だが、小さく丈夫な独立した空間を簡単に作れるということには人の集う場所の環境を変える可能性があると思う。

〈学ぶ文具〉

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ソニック/トガリターン

見た目も使い方もこれまでの鉛筆削りとほとんど同じ。電子的なセンサ等も使わず、値段も同等。子供が何も考えずにハンドルを一定方向に回し続けているだけで、鉛筆を吸い込んで削り、削り終わりを検知して自動で排出する。どうしてそんなことが?!という驚きと、あらゆる知恵を製品に盛り込むものづくりの面白さが詰まっている。

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