1. イベント
  2. 【イベント】今年も見どころ多い「コクヨハク」 4月2日まで丸ノ内KITTEで開催

【イベント】今年も見どころ多い「コクヨハク」 4月2日まで丸ノ内KITTEで開催

見たことのないコクヨが楽しめる、期間限定のステーショナリーショップ「コクヨハク」が、3月31日(金)から4月2日(日)まで、東京・丸の内のKITTE地下1階にある東京シティアイで開催されている。東京では今年で3回目の開催となる今回は、文具のある暮らしに「一振り」することで彩りが加わるという願いを込めて“SPICE(スパイス)”をテーマに開催。自分だけの「味付け」が加えられる文具のプチカスタマイズコーナーを設けたほか、ここでしか買えない限定商品なども販売。さらに、会場内でイベントを行うなど、今年も見どころ満載で開催している。

ここでしか手に入らない限定商品が目白押し!!

会場でしか手に入らない限定商品は4点用意。そのうち一番の目玉は、世界的な広告会社グループ、マッキャン・ワールドグループ ホールディングスの「マッキャン ミレ二アルズ」とコラボレーションしたコクヨハク限定「TWINSHEART by DOTLINER」。同社のベストセラーテープのり「ドットライナー」のピンクのハート柄のタイプが2つ重なった状態をモチーフにロゴデザインを行い、パッケージ化した商品で、主に、女子中高生に向けて友達とお揃いで持って欲しいという願いを込めて製作したという。

2.jpg

TWINSHEART by DOTLINER

このほか、ロングセラーの手帳型ノート「測量野帳」の限定版として、真っ赤な表紙にハートマークが描かれた「義理ヤチョウ」と、心臓が描かれた「本命ヤチョウ」の2点、7色の台紙を使った「レインボースクラップブック」(表紙も7色展開)、変形サイズ5冊とB5サイズ1 冊の6冊セットのヨシを使った「ReEDEN 分け分けカラーズ」を販売している。

3.jpg

測量野帳限定版(左が義理ヤチョウ、右が本命ヤチョウ)

さらに、商品のデザインコンペ「コクヨデザインアワード2015」受賞作品を商品化し、先行限定販売。数字が一本の糸で縫われ、糸を引っ張ると数字がほどけて消えていくカレンダー「儚く、美しく」、印刷ではなく、すべてがエンボス加工でデザインされたキャンパスノート「エンボスノート」、目盛りが泡で表現された定規「泡の定規(受賞作品名はBubble Ruler)」の3点を用意した。

P3307890.jpg

糸を引っ張ると数字がほどけて消えていくカレンダー「儚く、美しく」。会場では、1人1文字限定で糸が引っぱれる。まさに儚いほどするするとほどけていく。

7.jpg
表紙から本文罫線まで、すべてがエンボス加工でデザインされたこだわりのキャンパスノート「エンボスノート」。

8.jpg目盛りが泡で表現された「泡の定規」。1㎝間隔で泡があるという。机上での癒やしに最適とか。

また、毎年恒例となっている、キャンパスノート工場・コクヨ工業滋賀の「びわこ文具」の販売に加え、今年は鳥取県のファイル工場・コクヨMVPの「TOTONOE」も販売。洗練されたデザインのファイルや収納用品等のシリーズだ。

P3307846.jpg

「とび太くん」グッズも用意した「びわこ文具」

13.jpgイプシロンロケットの打ち上げを記念した、JAXA商品化許諾品「2連・3連キャンパスノート」(左)と、コクヨデザインアワード2013優秀賞受賞作品のプラスチック製座布団「Stoop JAXAバージョン」を限定販売。

11.jpgコクヨグループでオフィス通販を行うカウネットの文具も販売。ブレスト・アイデア出しに役立つ「大判ミーティングふせん」や、1本で消し込みもマーキングもできる「2WAYチェックマーカー」、底面に滑り止め加工があり、片手で書いてもすべりにくいふせんなど。

土日にはイベントも

このほか、会場内でのイベントも随時展開。

1日午後1時から、テープのり「ドットライナー」のテーマソング「ドットライナーdot dot dot !!!」を歌うアカペラグループ「INSPi(インスピ)」が生パフォーマンスを披露。

同じく1日午後2時からは、キャンパスノート仕様の写真集『ナスカイ』の出版を記念して、写真家・梅佳代さんがトークイベント&サイン会を開催。

そして2日午後2時からは、長年コクヨのスクラップブック「ラ-40N」を愛用しているイラストレーターのみうらじゅんさんに、感謝の気持ちを込めて「金のスクラップブック」を贈呈する。

10.jpg

みうらじゅんさんに贈呈する金のスクラップブック

コクヨハクの情報はこちら

高畑編集長のひとこと

今年もコクヨハクにお邪魔してきました。毎回コクヨハクの楽しみと言えばやはり限定商品や先行発売商品。特にコクヨデザインアワードの受賞作品の製品化に関しては、既存の商品とは全く違った量産の難しい提案を、限定とはいえその場で商品として販売できてしまうのがコクヨのすごいところ。一般的な文房具と比べれば安くはないですが、これはもう本当に採算度外視な作り込みが必見です。

今回のために制作された7色のスクラップブックや、JAXAコラボの縦の長さが通常の3倍あるH2Aロケットキャンパスノートなどレア品続々。他にも、グループ会社のコクヨ工業滋賀の「ReEDEN」や、コクヨMVPの「TOTONOE」、カウネットのオリジナル文具「カウコレ」などの一部商品の展示即売など、普段なかなか手に取って見る機会の少ないものがたくさんあってちょっとテンションが上がります!

私のオススメは「ReEDEN PREMIUM」シリーズ。表紙に特殊な透明印刷を施し、日本の伝統的な文様を質感の違いだけで表現したノートです。普段使いノートとしてどうでしょう。

私も今回ちょっと買いすぎました…。

12.jpg

【文具のとびら】が気に入ったらいいね!しよう